ブックトーク(冬用) その2というわけで、続きです。どうぞ~~♪★(スライド8「タイムマシン未来へ」) ★(オルガンのような衝撃音 スライド9「アイスドラゴン」 アイスドラゴン(影) 「ようこそ 絵本の国へ きみたちは、この前の集いに参加していたのかな。」 「おや、見なれない顔もあるな。 では、この前の「なぞ」のおさらいといこうか。 わたしは、冬の国の番人、「アイスドラゴン」 これから出す、なぞに、こたえよ。 こたえてよいのは、カード番号1番から( )番までの諸君だ。 もちろん、ほかのみんなも、考えてくれたまえ。 だが、番号以外のものは・・・・・ (マイクにホラーエコーかけて) 口をきいてはなら~ん。 では、皆に問う! ドラゴンのなぞに答えよ。」 (キッズ映像の前にゆっくり集合、すわって考える風に) 「足もなければ、羽もなく、体もなくて、見えもせず、 聞こえもしないで、速く飛び 決して追いつくことはない。 この広い世界のあらゆる物の中で、一番長くて、一番短い物 一番速くて、一番遅い物。 いつでも、細かく分けられて、どんなにでも大きく引き延ばせる 一番無視されて、一番悔やまれて、それなしにはなにもできない。 小さな物は飲み尽くし、大きな物をも、すべて生かす。 たまには、金やお金にたとえられ、大切にされるが、 たいていは、みんなに、無駄に使われる。 楽しいときは、少ないように思い、 苦しいときには、永遠にあるように思える。 いつも君たちとともにあり、世界とともにあり、宇宙とともにある。 私の名を、答えよ!」 ゆきこ「お願いします。( )番までのみなさん! アイスドラゴンをおこらせると、やっかいなことになるんです。 では1番から( )番の方、立ってください。」 「こちらに(中央前方)集まって、相談してください。」 (キーボード、メトロノーム音で時を刻むように。 1分ののちファンファーレ) ドラゴン 「(ファンファーレを合図に)ドラゴンの謎にこたえるものは、だれだ!」 ユキコ「あ・あの・この人です。(代表者を押しだして)」 回答者「答えは、「時」「時間」です。」 ★(キーボード ファンファーレスライド10「方位磁針」 ドラゴン「よくわかったな。ほうびに、この「方位磁針」をさずけよう。 (集まったお客様に、方位磁針のカードを配布してください) 絵本の国は時を越え 場所を選ばず移動できる。 だが、無茶はするなよ。 また あおう。さらば!」 ★(↑click) ゆきこ「それでは、ふたたび絵本の世界へと出発いたします。 あんまり無理するなということなので、場所は日本、 ちょっぴり昔話の世界へ、タイムワープ。」 (「タイムワープ」を合図に、キッズ影歌「かごめかごめ」) ★(おなじく「タイムワープ」を合図にスライド11「鶴の群れ」) (音楽しずかにおわって、ひなびた「北風のイメージ」になったら ★スライド12「冬景色」 (音楽にあわせて、寒そうに、雪をふみしめるようにゆっくりと、 下手から ゆきんこA・ゆきんこM・ゆきんこK登場 (紙芝居をかかえている) ゆきA「かみしばい・かみしばいは、いかがですか~!」 ゆきM「おもしろいかみしばいはいかがですか~。」 ゆきk「わたしたちの先生がつくった、おもしろいかみしばいですよ~。」 ゆきA「ゆきわたりのおはなしですよ~」 ゆきM「かわいいきつねもでてきますよ~」 (キーボード 弾んだ音で 人形台にきつね、ぴょんと登場) (狐・陰)「みせて。みせて わたしたちのおはなし。」 「どんなおはなしなの。たのしいお話だと いいなあ。」 ゆきA「わたしたちの先生がつくったおはなしだよ」 ゆきM「宮沢けんじ先生っていうんだよ」 ゆきk「やさしい先生がつくった やさしいお話だよ。」 (陰)「では、わたしたちの幻灯(げんとう)を おかししましょう。」 「こちらにきて、これにうつしてごらんなさい」 「そのちいさなかみしばいが、おおきくうつって、 みなさんによくみえるから」 「さあ、どうぞ、こちらですよ」 ★書画カメラに切り替え (ゆきんこたち、上手操作盤に移動し、「雪わたり」の紙芝居を上演 その間 キツネを操る人は、 物語に、リアクションをどうぞよろしく) 手遊び歌:きっくきっくとんとん(文中の歌より オリジナルです) (年中~小3で) ※きっくきっくとんとん きっくきっく とんとん かたゆき かんこ しみゆき しんこ きっくきっく とんとん きっくきっく とんとん※ しみゆき しんこ かたゆき かんこ のはらのまんじゅうは ぽっぽっぽっ・・・ 酔って ひょろひょろ 太衛門が 去年 さんじゅうはち たべた~~~ きっくきっく とんとん きっくきっく とんとん ※~※くりかえし しみゆき しんこ かたゆき かんこ のはらの おそばは ほっほっほ~ 酔って ひょろひょろ 清作が きょねん じゅうさん杯 食べた~~~ きっくきっく とんとん きっくきっく とんとん ※~※くりかえし しみゆき しんこ かたゆき かんこ きつねのこどもは こんこんこん 去年 きつねのコン兵衛が わなにつかまり きゃ・きゃ・きゃ~~ きっくきっく とんとん きっくきっく とんとん ※~※くりかえし しみゆき しんこ かたゆき かんこ きつねのこどもは こんこんこん 去年 きつねのコン介は おしりに火がつき きゃんきゃんきゃ~~ん きっくきっく とんとん きっくきっく とんとん (ならんだり、向かい合ったりして、せっせっせをする手遊びです) (紙芝居の終わり キーボードのファンファーレで、きつね 礼をする) ★PC画面にもどす ★(音楽、あやしく、スライド13「魔女と水晶玉」へ) (きつね、びっくりするリアクション) (狐)「わあっ たすけて~! 魔女だ! こわいよ~!」 (魔女)「だいじょうぶ。こわいことはありませんよ。 ただ、今日のツアーに参加しているみんなが、 もうすこし絵本の国で旅を続けるために 必要な物を、とどけにきただけ。」 (狐)「それは、すぐにもらえるの?」 (魔女)「いいえ、わたしの出すなぞに、答えることができたら、 あげることができるの。」 「まず、この「なぞ」に答えてもらわなくては。」 (狐)「みんな がんばって、きっと なぞを といてね。 おうえんしてるよ~!」 (狐、ぴょん・ぴょん はねるようにして 人形台から退場) (魔女)「わたしのなぞはカード番号( )番から( )番の人に、 こたえてもらいます。 では、はじめます。 (マイク、ホラーエコーをかけて) 魔女の謎に 答えよ」 ★(↑click) (「答えよ」を合図に、音楽不思議に) (魔女)「手に持つことのできず 形もない においもしないし 味もない 太古の昔から 人はそれを求め それを神とあがめた 自然の中では、それは 朝やってくる しかし 人々は、文明という名のもとに 夜にも それを求めた 人は それにつどい あたためられ 心いやされる。 それは 何か こたえよ!」 ゆきこ「では、すみませんカード番号( )番から( )番のかた こちらに集まってください。みなさんで、相談してください。」 (キッズ、答えの「光」がでるように、こそこそ教えてください。) (キーボード メトロノーム音からファンアーレへ) ★click (魔女)「相談は、まとまりましたか?」 キッズ(全員)「は~い!」 (魔女)「ファイナルアンサー?」 (全員)「ファイナルアンサー!」 (魔女) 「では、答えは」 回答者 「光です。」 ★(音楽 華々しく スライド14「妖精のおいわい」へ) (魔女)「よく答えてくれましたね。 これは、妖精の国からのおくりものです。 お受け取りください。」 ★(↑click) (スライド15「魔女の帽子とドラゴンの卵」へ) 魔女「これは、魔法の帽子、 絵本の国でまいごになったら、帽子に帰り道を聴くことができます。 そして、もうひとつ。 これは、時のドラゴンの卵。 もうすぐ、あなたたちのために、新しい 時のドラゴンが誕生するはず。 まだちいさなドラゴンだけど、きっと、みんなの役にたつはず。 大切に育ててやってね。 (回答者のみなさまにカードを配布してください) それでは、またいつか、お会いしましょう、さようなら。」 ★(↑click) (音楽ハデに スライド16「真の勇者」へ) ゆきこ「(下手から魔法の帽子をかぶって出てくる) やっと なぞから 解放されそうですね。 では、この魔法の帽子をつかって 2003年1月25日の日本にもどりましょう。 タイムワープ!」 ★(音楽あやしく スライド17「夕焼けの空と街」へ) ★ すらいど18「黒背景」 (暗転してバリカーテンをしめる 、キッズ下手退場。) (読み手(小4)本をもって センターへ スタンバイ 犬(ぬいぐるみ:ウチのサンディーくん)といっしょにすわる) (用意ができたら、音楽さみしげに変わる 舞台1.2 客席1明転 バリカーテンとじたまま) ゆきこ「(下手陰で) ここは、どこだろう。 現代の日本のようだけれど 図書館じゃないみたい。」 「あのこは、なにをしているんだろう。 あの犬は、いったいどうしたんだろう。」 ・・・・と・・・ここでまた、次に続きます。 思わせぶり、第2段・・・ふっふっふ・・・・ ジャンル別一覧
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